酒席での警告

昔、占い師というか霊能者に「お酒を飲む日を決めておいて、予定外の誘いがあっても断りなさい」と、えらくピンポイントなことを言われた。
私を守る守護霊がそのように言っているんだと。

その霊能者に伝えていたことは、私の生年月日と親きょうだいの名前のみ。
それだけで色々なものが見えてしまうんだからすごい。
伝えていなかったが、母が流産したことがある。

姉が生まれる前に兄が生まれる予定だったんだと。
その兄が私の守護霊で、とても心配しているそうで、お酒に関する警告を発しているようだ。
実際若い頃、仕事後にまっすぐ帰ろうと思っていたのにノリでクラブに行ったり、飲み会に行ったり、バーベキューに参戦して盛り上がりすぎて大変なことになったことが何度もある。

たいていはクタクタに疲れた体に一気にアルコールを入れてしまったことが原因で、トイレから出られなかったり、翌日二日酔いでつらい思いをした。
また、「私がおごるから!」と言い張って全額出したりする、らしい。

記憶をなくしたときは、だいたい予想外の飲み会のときだった。
今となってはそんな体力も暇もないから、なかなか予想外の飲み会は無いし、もう二度としないと誓っている。
そのようなお酒漬けの楽しい毎日をやめた途端に、今付き合っている彼と出会った。

今までなかなか続かなかったのに、もうすぐ3年を迎える。
一緒に住んでいるので、夕飯を作ったりしなければいけない。
という理由もあって、突然の飲み会の誘いがなくなった。

周りの無茶していたメンバーも落ち着いてきた頃だし、守護霊の兄がお勧めしているような穏やかな生活を続けていこうと思う。

広がる人脈

コンビニで週に6日もアルバイトをしていると、毎日来る常連のお客さんと仲良くなることがあります。
特に私は、常連さんにすぐに話しかけたり挨拶をしたりするので、他の店員より早く覚えてもらえることが多いです。

他の店員から、どうしてそんなに知り合いのお客さんが多いのか、と聞かれることがあります。
そもそも私が、人の顔を覚えることが得意なのもありますが、やはりその人の印象は話してみないとはっきり分かりません。
とりあえず「こんにちは」と「いつもありがとうございます」とをきちんと言えば、向こうからも話しかけてくれるようになるので、それからは来店の度に積極的に会話をするようにしています。
あと、一番簡単にお客さんに「私はあなたを覚えていますよ」というアピールが出来るのは、その人が買うたばこの銘柄を覚えることです。
その人がレジに来た時に、たばこの銘柄を言う前に「いつものこれですか?」と取ってきて見せると、十中八九お客さんは嬉しそうにしてくれます。
因みに今日も、根気よくそれを続けていたお客さんが、やっと向こうから私に話しかけてくれました。
「お店で一番てきぱきしていますね」「まだお若いのに随分お店に慣れているみたいですね」と言ってくれました。
時折、会話の中で出た内容から、プレゼントをくれたりするお客さんもいます。
先日は、私が家の鍵にキーホルダーなどを何もつけていない、という話をしたら、次に来店した時に小さなピンク色の鈴のキーホルダーをくれました。
他にも、お店の外で偶然会った時に声を掛けてくれたり、ちょっとしたお菓子を差し入れてくれたりする方もいます。
副業で占い師をしているという方に、悩みの相談にのってもらったこともあります。
自分の行動が元で、こうして知り合いの輪が広がっていくことは、とても嬉しいです。
こうして得た人脈は、いつ何時役に立つか分からないので、きちんと大切にしていきたいと思います。