ビビビな感じ
友達と遊ぶ約束をしていたその日は、お互い自分の車を自分で運転し、2台連なって目的地まで行こうという事になった。多分19歳の夏頃だったと思う。
夏というだけでハッピーな気分になる19歳。
友達と連なって行くなんて楽しいに決まっているのだ。
大通りの右折車線に並びタイミングを見計らっていると、親切なトラックの運転手さんに、先に曲がりなよ!と譲ってもらったのだ!前に居た友達の車だけ。
「待って!私も一緒なのよ!」と一人で声が出てしまったと思う。
きっと手も前に出してオーバーアクションをしてしまったのかもしれない。
すると助手席に座っていたもう一人のお兄さんが私に気づいて、図々しくも入れてもらう事になった。
それが恋の始まり。爽やかに笑う姿、優しい性格、助手席のお兄さんに一瞬で一目惚れしてしまったのだ。
夏だから、友達と一緒だから、なのかもしれない。
しかし名前も連絡先も分からない彼にどうやってまた会おう。
でもやっぱり女はすごいと思う。
ドキドキする気持ちが勝っているこの状況で、トラックに書かれてあった会社名を冷静に頭の片隅から引っ張ってこれるのだ(笑)
次の日、電話帳でその会社を調べた。
きっと運送会社だったに違いない。
思い返せばそのような作業着を着ていた気もする!
そしてこれだと思う所に片っ端から電話を掛け、昨日の出来事を見ず知らずの人に説明し、御礼を言いたいからと社内でその様な出来事があった人がいないか確認してもらう。
執念とも呼べるだろう。
きっと何年か後だったらそんな事できないはず。
19歳の夏は無敵なのだ!!
遂に彼に電話がつながり、次に会う約束までしたのって本当にすごいと思う。
そしてそれから4年後に私が産まれたのだ。
世間的には敗者が多いと言われる、一目惚れから始まるビビビな恋は、ビシッとアクションを起こせば成立するのかもしれない。
子供の写真をブログに載せる不安
私には1歳の男の子がいます。
毎日やんちゃで体をめいっぱい使って遊ぶ姿は本当に可愛らしく、毎日こんなにも好きかと思うほど愛おしい存在です。
そんな息子の成長を義理の両親に見てもらうために、私はブログを書いています。
以前は毎日のように写真付きでメールを送っていたのですが、なかなか文章を毎日かしこまるのも大変ですし、向こうの容量も重くなってきそうでどうしようかと思っていたころ、友人が育児ブログをしていたのを見て私も始めました。
日記はなかなか続きませんが、ブログなら続くことに時代を感じます。
自分も遡って育児日記として読めるので、懐かしくよく昔のブログを見ています。
ブログは息子の写真も見れるので義両親も喜んで読んでくれています。
しばらく更新が滞ってしまうと、携帯に具合悪いのかな、大丈夫と心配してくれるメールが届くので、楽しみにしてくれているのだなと感じます。
しかし最近息子が1歳になっていつまで息子の写真を公開していくべきかを悩んでしまいました。
芸能人でもないので心配しすぎなのかもしれませんが、物騒な世の中なので心配にもなります。
そこで私は自分の許可を取っている人しか見られない会員制のブログとしてやってみることにしました。
義両親は設定がわからず、説明するのも難しいので帰省した際に私が設定しました。
これで少し安心してブログを書き続けられそうです。
一般人の私ですら少しこういうことに悩んでしまうのですから、芸能人の人たちはもっとプライバシーが大変なのだろうなと思いました。