初恋の空気感
私によっての初恋はいつの頃だろうと振り返ると、保育園で一緒だった森田君の顔が浮かびました。
森田君はガキ大将で、兄弟がとにかく多かったです。
そして森田君が好きだったのは、私の親友の瑞穂ちゃんでした。
でも、幼い私は傷つくこともなく、保育園時代は森田君への恋心を秘めたまま過ごした記憶があります。
きっと親友の瑞穂ちゃんのことも大好きだったし、まだ小さかったので純粋だったのでしょう。
小学校に入ってからすぐのことです。
お友達に公園に行くと、森田君から話があると言われました。
2人で公園の隅っこに行くと、「好きだ」と一言、告白されたのです。
保育園時代、ずっと好きだった森田君からの告白に、私の答えは「NO」でした。
その頃、私の心は既に同じクラスの高田君にあり、高田君に告白されたばかりだったのです。
名前は忘れましたが、もう一人別の男の子からもこの時期、告白されました。
小学1年生、これが私のモテ期でした。
初恋の人と一緒になれたら。。。
今まで生きてきた中で、5人くらいは好きになったでしょうか。
4人は片想い、1人は両思いで付き合うことができました。
4人の内、1人は恋が叶ったので、いい方でしょうか 笑
今考えると、初恋は小学3年生でした。
まだ性に大してあまり芽生えていない時期から恋に落ちていたと思います。
というか、初恋はその頃にしていたのだと、今さらながら気付きました 笑
その頃のことを思い出すと、まさに初恋だったのです。
初恋の象徴として思い出す出来事がありましたので、それを紹介したいと思います。
小学3年生の頃は、その女の子のことが気になって仕方がありませんでした。
その女の子が好きだということを、男友達に漏らしてしまったのです。
すると、どこからか、その女の子のことが好きだということが、その女の子にバレてしまったのです。
私は、運動をしていた途中でそれに気づき、犯人を勝手に決め付けて怒りました。
その女の子は、その場面を見て、呆れるばかり 笑
でも、何故かそこで恥ずかしいという思いはあまりなかったように思います。
そして、11月の学芸発表会の練習時、私は懲りずに、その女の子が好きだというアピールをします。
私の隣に、その初恋の女の子が座っていたので、その女の子に擦り寄り続けていました。それはもう、私が好き好きアピールをしていますので、周りは唖然としていたかもしれません。
その子にくっつきすぎて、反対側の隣に座っていた子と、大分距離がありました。
小学4年生になって、その女の子は別の学校に転校してしまいました。
今は何をしてるんでしょうかね~。