努力と体力が共に欠けている私

先週、子どもたちとお風呂に入っていると、2歳の娘が私のお腹の肉をつまんできた。
私は「このお腹の中にあなたもいたのよ。」と笑いながら話すと、お腹の肉をもっとびよよ~んと引っ張り始めた。

それでも、私がへらへらしていたのか、娘が「このお腹にはお肉が入っているから、赤ちゃんは入れないよ」と言い返してきた。
これには私もびっくり。
2歳と言ってもさすが女児。
侮れません。

ここは、お母さんのすごさを見せるところかもしれないと思い、密かに始めた腹筋。
一日目は10回を3セットやってみることにしました。
本当に3セット目は厳しく、上体が自然によじれてしまうのです。
それでも、27回はしっかりとできたのですが、あと3回が続かないのです。

もう諦めようと思い、また明日やればいいか、と潔く寝ることにしました。
そして、まさかこの記録が最多回数になるとは思いもしませんでした。
二日目は2セット目で脱落。

三日目はなんと、筋肉痛で1セットも終わらせることができないのです。
この最低記録といいましょうか、こんな自分にガッカリ。
でも、今回の私は一味違います。
「誰にも言わずにこっそりと!」腹筋したのです。

本当にそれが功を奏したのか、誰にも諦めた、もうやめちゃうの?など言われずに、なかったことにできちゃったのです。
こんな方法もあるのかと思いますが、やはりこの最低記録は自分の中でも消化できずに今でも残っています。
そして、もちろん伸びるお腹の肉と娘の関係は続いていて、「このお肉って、もしかしたら赤ちゃんなの?」と言い出す始末。

でも、私はもう諦めたのです。
私のこの薄っぺらい努力とか弱き体力はいつになったら誘惑と年齢に負けない強心と割れるお腹に変わっていくのでしょうか。
本人の私にも後者になるというイメージが全く浮かんできません。
ごめんね、ママ、このままのお腹でいいですか?