一人暮らしを始めたい
彼氏が一人暮らしを始めたいということで、くっついて不動産屋さんへ行ってきました。
半年ほど前に私自身が引越しをした際にお世話になったお店なので、覚えてくれているかなあ~、と少しわくわくしながら入店。
最初は忘れていたみたいですが、色々話している内に思い出してくださったみたいです。
私自身が引越しをした時に着いてきてくれていた彼氏と今の彼氏とが違う人なので、そこは少しからかわれました。(笑)
彼曰く、出来ればバストイレ別で、とにかく安いところ!
ということで、不動産屋さんが真っ先に出してきた物件が、何と私の住んでいる部屋の隣室でした。(笑)
私が引越しをした時も全く同じ条件を提示していたので、そりゃあそうなりますよね。
しかし僅差で別の人が契約をしてしまったらしく、隣同士に住むことは残念ながら出来なくなりました。
その日は私のバイトの時間が迫っていたのでいくつか物件をプリントアウトしてもらっただけで、肝心の内覧は明日の朝行ってきます!
引越しは自分でするのも人のを手伝うのも大好きなので、今からわくわくしています。
何もない部屋を見ながら、どう家具を置こうかな~とか、ここにはこれを飾って~とか考えると、すごくうきうきしてきます。
今回は自分の引越しではないので私の好き勝手にはできませんが、鬱陶しがられない程度に口出しをさせてもらおうと考えています。(笑)
私としては出来るだけ近くに住んで、お互い行き来しやすい環境になればいいな、とこっそり思っているのですが、彼の方はそんなことは全く気にしていないみたいです。
なんだかなあ。
実家を出て一人暮らし
地元の高校を卒業し、希望の学科がある東京の大学に入学すると、実家を出て一人暮らしを始めました。
仕送りをしてもらっている感謝の気持ちを伝えるためと、まだ都会に慣れることができず故郷が恋しかったためもあり、春、夏、冬の休みのたびに帰省しました。
彼と出会ったのはその帰省の新幹線の中でした。
いつもなら普通列車を乗り継いで一日がかりで帰省していたのですが、その時はたまたま知人が旅行に行けなくなったからと新幹線のチケットを譲ってくれたのです。
座席は指定席で、ホットコーヒーやお菓子や雑誌を買い込んで新幹線の旅を楽しむつもりでした。
出発の時間寸前に隣の席に男性が慌てた様子でやってきて座りました。
彼がジャケットを脱ごうとして私にぶつかり、コーヒーカップが倒れてこぼれてしまいました。
ハンカチで拭いてくれながら何度も謝られたのですが、雑誌が濡れただけで済みました。
そのことがきっかけになって話をすると、目的地が一緒だとわかりました。
着いたらお詫びのために食事をご馳走したいと言われ、同郷の人だったこともあり食事をご馳走になったのが彼との出会いでした。