夏に小柄な女性とのこと

それは私が新社会人になった頃の真夏、社宅のクーラーが壊れ近所のファミレスで暑さから逃げながら出会い系サイトを眺めているときのことでした。

私の社宅は都内にあったものの住宅街に住んでいたため近くに大きな街はなく、出会いがあったとしてもこの暑い中を電車で揺られることになるだろうと考えていました。

ところが、そのファミレスの目の前の駅を待ち合わせにしている募集がありました。
アダルトな出会いでなく、お茶がしたいというものだったのですが暑さと暇を忘れる為にメールをしました。

そんな田舎の駅にすぐ行けるというのは僕くらいだったようですぐに返信が来て、既に駅にいるということだったので急いで会計を済ませると合流しました。
夏の日差しを反射して眩しい程の真っ白なワンピースを着た小柄なやせ型の女性でした。

近くのファミレスにまた入ろうかと話していると、僕のアパートが近くにあると聞いて訪ねてみたいと言いました。
彼女は23歳と言っていたのでひとり暮らしの男の部屋に女性が一人で来るという意味くらいわかる気がするのですが…。

出来るだけアダルトな事を考えずに、クーラーが壊れているから冷たい飲み物を買って部屋で仕事の愚痴でも聞かせてもらおうと思い買い物を済ませると小さなお茶会を始めました。

まあ、若い男女がひとつの部屋にいるというシチュエーションだけで、おたがいに意識しまくりで、とうとう身体を重ねてしまったわけです。

熱心に穏やかに話すこと

グアムは観光地で日本人観光客も多く、比較的会話には困らない地域ではあるが、少し観光地から離れたレストランや商店街は、やはり英会話や習慣など知っておいた方が良いことがたくさんありました。
レストランはお値段が、高いので家族でファーストフード店に入ろうと言うことになりました。
カウンターで、ハンバーガーを頼むと店員さんに飲み物のメニュー表を持ってジェスチャーで頼むように言われました。
サイズも分からず、とりあえずLを頼みました。
日本の感覚のLってそこの店ではMサイズみたいで、1リットルぐらいのLサイズを出されました。
それも家族分注文してしまい。
大変なことに。
地元のハイスクールの学生たちが、席に座りながらニャニャこちらを見ていました。
たぶん日本人観光客が、ヤラカシタってかんじなんでしょうね。
私たちがビックリした顔してジュースの容器抱えてる様子は、確かにおかしい。
私たちだって笑っちゃった。
今まで見たことない大きな紙カップにたっぷりコーラやセブンアップが入っていて…とても飲みきれない。
しかも、クーラーをガンガン効かせた店内になっていて罰ゲームみたいでした。
ここで学んだのは、サイズを覚えること、または、習慣を学ぶこと、その土地のモノの価値観を知ることは大切だなと思いました。
大きなレストランに入った方がスタッフが親切な場合もあるみたいです。