スミレ草
頭から離れない。
何も手につかない。
こうセンチメンタルではいかん。
でも、妄想列車が止まらない。
あの後ってどうなったんだろう?。
どうして彼女を運んだってか送ったあと、個人的なやりとりが始まったのでは?とか疑惑が湧かなかったんだろう。
だって、彼女には絶好のチャンスだし。
当然送っていただいたお礼をする。
そのとき、言いたくはないけれど、平たく言いたくはないけれど、個人的な会合が設けられたのでは?。
つまり、デート。
デートよ。
お礼にかこつけたデートがあった。
はい、盛り上がりました。
そしておつきあいが始まります。
喩えるなら、スミレの如き繊細な花が道端でひっそりと芽を出すように。
そんな風情で静かに始まるふたりの関係。
あっ見て!桜が咲きそうとか、可愛い子ぶって指差す彼女。
当然のようにもう片方の手を彼の腕にのせたまま。
にしてもあのソバージュパーマはないわ。
でも、彼にも利があったのだ。
コンサバな自分の横にヒップだかホップだかそんな感じの彼女は、案外と映えたのかも。
相互補完関係。
少なくとも私よりは映える。
で、その後の私のメール攻撃。
一緒になって内容を見てて、やだこわ~いとかあなたの腕に絡まって抱きついて見てたのかも。
そいであなたは言う。
世の中には変わったヤツがいるもんだ。
恐いよなあ困ったもんだとかってつぶやきつつ、でも君は違うよなとかって言って、それで彼女はこくんとこれまた可愛い仕草で頷く。
少女マンガの世界でんがな。
そいでついにきた、あなたからの最初で最後のあのお断わりの返事。
私は騙されていたのかもしれない。
彼女とはめったに会えないとかいう文字から、てっきり相手は地元東京の人だと思い込んでいた。
でも、それはフェイクだったのかも。
彼女を守るためだったのかも。
って、そこまで私って変人に思われてたんだ。
確かに変人の名を欲しいままにしてきた自負もあるけれど、暴力的ではないはず。
それに彼女には多分ってか絶対仕事で勝ってる自信がある。
海外に行くだけが能じゃないわよ。
ああ、早く勉強したい。
人それぞれの音楽
毎日の生活の中で自然と皆耳にしているある人は車の中、ある人はスーパー
色んな場所に流れているそれが音楽です。
趣味で楽器をやっている人もいれば
それを職業にしている人それを職業にしようと頑張ってる人
ゆっくりと独り優雅に曲を聴く人ライブなどに行き体全身で聴く人などなど
音楽は人それぞれ色んな楽しみを与えてくれたり、夢を与えてくれたりします。
僕自身も今プロになろうとギターを練習したり、作曲したりして
夢を叶えるための努力をしています。
人の生活の中に、音楽は無くてはならないものです。
その音楽の役割というものは、人それぞれ違うもので好きな音楽のジャンルも違うものです。
ロックが好きな人がいればジャズが好きな人、クラッシクが好きな人
人それぞれ自分なりの音楽の楽しみ方をしています。
音楽には流行りというものがありますが、それが全てでもありません。
売れていればいいと言うものでも、ありません
人それぞれ自分が好きな曲を聴くただそれだけの行為なのです。
その日の気分や天気、時間によって曲は様々な顔を見せます。
それも音楽の楽しさの一つだと思います。
僕も自分の曲を他の人に聞いてもらい その曲で
色々な楽しみ方ができるように頑張って行きたいです。