先生本日も誠にお疲れ様です

私の息子は縄跳びが好きで、幼稚園に行くといつも縄跳びをして、何回跳べたか記録を教えてくれます。
そして、それは「なわとびカード」というノートに記録されているわけなのですが、今日すごかったのです。

なんと、縄跳びカードに「168かい」、「142かい」、「192かい」と書かれていたのです。
いつも自宅の庭で私と一緒にやるとせいぜい跳べても50回程度なのですが、幼稚園ではいつも150回程度を3回くらい跳んで帰ってきます。
さすがにいつも「幼稚園であったことは息子の世界なのだから、口を出さない、顔を出さない」という私の持論があっても、これは気になるところ。
そして、息子に尋ねてみました。
「この縄跳びの回数、すごいね!先生が書いた字に見えるけど、先生が数えてくれているの?」
「うん!先生すごいんだよ!縄を回しながら、数も数えちゃうんだよ!」
…え?何この子は言っているのだろうと無言になった私。
すると、「先生が縄を回す大縄で幼稚園は縄跳びしているんだよ!」と言うのです。
これには私はびっくり。
私の息子だけで1日450回くらい大縄を回しているのです。
そして、息子に聞いたところによると、柱に縄の端をくくりつけ、もう片方は自分で持ち、一人で回し続けているということなのです。
さらに、私が青ざめた息子の一言。
「僕だけじゃないんだよ!10人くらいいるんだけど、みんな順番を待って並んでいるんだよ。」
なんとまぁ、先生!50歳くらいに見えますが、さすが聖職とも言われる先生。
ざっと、息子みたいな子どもが10人いるとしたら、4500回縄を回し続けているということでしょう。
この縄跳びカードの記録は、先生の汗と涙の記録でもあるでしょう。
明日は雨。
明日そっと先生に「今日は縄跳びお休みなので、先生も肩を休めて、ご自愛くださいね」と伝えてみます。